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がん検診案内

がん検診案内

子宮頸がん検診

初期の子宮頸がんはほとんど無症状です。
30才といわず、性行為をもつようになったら、年1回の検診をお勧めします。
子宮頸がん検診は、子宮頸部(子宮の入口)の表面を綿棒などで擦り細胞を取るだけですので、痛みなどはありません。
これを細胞診といい、結果はクラス1から5に分けられます。
クラス1と2は陰性、クラス3は擬陽性、クラス4と5は陽性です。
クラス3以上の方には精密検査を行います。

子宮頸がんについて

●子宮頸がんは発がん性HPVの感染が原因です。
発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)は感染しても多くの場合、感染は一時的で、ウイルスは自然に排除されますが、感染した状態が長く続くと、子宮頸がんを発生することがあります。
発がん性HPVは、特別な人だけが感染するのではなく、多くの女性が一生のうちに一度は感染するごくありふれたウイルスです。

ワクチンについて

●サーバリックスの効果(子宮頸がんワクチンの効果)
サーバリックスは、臨床試験により15歳~25歳の女性に対するHPV16型と18型の感染や前がん病変の発症を予防する効果が確認されています。10~15歳の女児および26歳以上の女性においては予防効果に対するデータはありませんが、サーバリックスを接種すると15~25歳の女性と同じように抗体ができることが確認されています。
サーバリックスの予防効果は6.4年以上にわたり継続する事が確認されており、現在もなお長期の経過観察が続けられています。
血清抗体価は自然感染の11倍を維持し、少なくとも20年間は自然感染で得られる抗体価を有意に上回る値が維持できると推計されています。
子宮頸がんは多くの場合、発がん性HPVの持続的な感染や前がん病変の後に発症すると考えられており、これらを予防することにより、子宮頸がんを予防できると考えられています。子宮頸がんを発症するまでは発がんHPVに感染後、数年から数十年かかります。臨床実験ではサーバリックスにより発がん性HPVの持続的な感染および前がん病変が予防できることが確認されていますが、子宮頸がんに対する予防効果について確認されているわけではありません。この点は、海外で検討が続けられていますのでまた新たな情報が入り次第、改めてご案内して参ります。

●十分な効果を得るためには3回の接種が必要です。

3回接種しないと十分な予防効果が得られません。
・腕の筋肉に注射します。
・3回の接種の途中で妊娠した場合には、接種は継続できません。
・その後の接種について先生にご相談ください。

●接種後の注意
・接種後に、重いアレルギー症状が起こることがあるので、接種後はすぐに帰宅せず、すくなくとも30分間は安静にしていてください。
・接種後は、接種部位を清潔に保ちましょう。
・接種後丸1日は、過度な運動を控えましょう。
・接種当日の入浴は問題ありません。

●ガーダシルについて
この他に最近HPV16型,18型に加えて、尖圭コンジローマの発症に関係するHPV6型,11型にも効く、4価型子宮頸がん予防ワクチン(4価型HDVワクチン ガーダシル)があります。

子宮がん検診のご案内

20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受けましょう

子宮頸がんの初期は、ほとんど無症状です。
初期に見つかれば、多くの場合は子宮を温存できますので、検診を受けることをお勧めします。
女性の80%は、一生に一度は、発がん性HPVに感染します。発がん性HPVに感染しても、90%以上は、自然に排除される為、子宮頸がんになるのはごく一部です。
子宮頸がんを発症するまでは発がんHPVに感染後、数年から数十年かかりますので、定期的に検診を受けることをお勧めしております。

Q&A

Q:何歳くらいまでワクチンを打って予防ができるものなの?

A:11~45歳くらいまでは、ワクチン接種しないよりも予防効果があると考えられます。

Q:ワクチンはただ接種すればいいの?

A:男性経験がある場合、既にHPVに感染している場合があります。
その場合はワクチンの効果はありませんので、ワクチンを接種される前に検査を受けることをお勧めします。
詳しくは当院までご連絡ください。

Q:ワクチンを打ったらもう安心ですか?

A:子宮頸がんワクチンは、特に子宮頸がんになりやすいHPV16型、18型の感染を予防しますが、すべての発がん性HPVの感染を防ぐものではありません。
また、発症を予防するのに必要な抗体量が現時点では明らかになっていないので追加接種が必要になる可能性があります。
予防効果については成人女性では平均5.9年間予防効果が続くことが確認されています。
子宮頸がんを完全に予防するためには、ワクチン接種後も定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。

参考資料 グラクソ・スミスクライン株式会社 「子宮頸がんとサーバリックスについて」

子宮体がん検診

子宮体がんの主症状は不正性器出血で、初期のうちから見られます。またがんが好発する年齢は閉経頃から閉経後です、ちょうど月経が不順になる時期にあたるため、不正出血を見逃したり、まだ月経があると自己判断して発見が遅れることがあります。
閉経前後に不正出血が見られた場合には、体がん検診を受けましょう。
体がん検診では、まず子宮腔内に器具を挿入し、細胞を取ります(内膜細胞診)。
陰性・擬陽性・陽性に分類し、擬陽性・陽性の場合は精密検査を行います。
精密検査は子宮内膜の組織検査を行います。

卵巣がん検診

卵巣がん検診は膣式超音波を使って行います。
卵巣に異常が認められた場合は血液で腫瘍マーカーを調べたり、MRI検査、CTスキャンを使ってさらに詳しく調べます。

乳がん検診

乳がんは現在女性がかかるがんの第2位になっています。
当院の乳がん検診は触診・及び超音波検査にておこなっております。
異常が見つかった場合には専門の乳腺外科へ紹介します。
また、当院では超音波検査の前に乳がんの自己検診ビデオを見ていただいております。

※40歳以上の方は2年に1回、視触診+マンモグラフィーによる乳がん検診を受けることが出来ます。
 横浜市から半額の補助も出ています。マンモグラフィー検診については横浜市指定の医療機関へ紹介しています。

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画像(2)

■写真(1)は38才で腫瘍の大きさは(11X11X10)mm
■写真(2)は48才で腫瘍の大きさは(12x11x15)mm
※いずれの症例も大学病院の乳腺外科へ紹介し乳がんと診断されました。